畜産(短期集中講座)

 畜産は、農業の中でも「動物を扱う」分野です。
 動物から得ることのできる、卵や乳、肉といった生産物は、どのようにしてできるのか、そしてどのようにして私たちの口に入るのか。
 大師高校には養鶏舎があり、鶏が飼育されています。
 畜産の授業では、家畜の飼育と経営に必要な基礎的な知識と技術を習得し、 家畜の特性や飼育環境を学び、家畜の管理と日本の食糧生産を考える力を身に付けてもらいます。
 短期集中講座ではありますが、これまでに本講座を受講し、農業系進学先に進路を確定させた先輩も多くいます。

  

今年(2013年度)も短期集中講座「畜産」の授業が終了しました。 なかなか、掲載できませんでしたが育てた鶏を生徒と食しました。

 「野菜は木で育つ。」「肉はパックに乗っているもの。」子供たちの当たり前が大変なことになっている!とメディアを通して知り驚いたことを思い出します。

私たちの食べているモノの、本来の姿を知らない人間がどうも増えている?中で、今年の畜産の授業では、生徒に鶏の命を自分たち自身の手で奪い、自分たちが生きるために食べることを体験してもらいました。この一連の流れを知り、体験したことで、彼らの中で何か生まれたことでしょう。 これは、生徒のその日の感想です。

U君

実習での体験は全て初めてで貴重な体験になった。 相手が動物なので気持ちを込めなければいけないが〆る時がきてしまうので、心がいそがしい。手に血がついたときに、温かさを感じ心が苦しかった。 言葉だと表わせない、いろいろな事を感じた。

N君

鶏の首に刃を立て、流れてきた血が手に付いたとき、とても熱かった。一瞬とり肌が立ちました。バタバタあばれる鶏を見て、とても悪いことをしている気になりました。いつも何気なく食べている鶏肉ですが、生きたままの鶏を見ておいしそうとは思いませんでしたし、殺して食べようとは思いませんでした。 生き物の命を頂いているということを改めて感じました。

 料理は、みんなでメニューを決めて作りました。いつも言っている「いただきます。」とは違う感覚で「いただきます。」が言えたのではないでしょうか。
          
環境科学系列 松井


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